全国の窯元や陶芸家の作品を展示・販売する熊本県内で最大級の器の祭典「天草大陶磁器展」が１日、天草市東町の市民センターで始まった。５日まで。
市や参加窯元などでつくる天草陶磁器の島づくり協議会が毎年開いており、１６回目。今回は北海道から鹿児島まで１０６の窯元が個性的な形や色付けがされた皿や茶わん、カップ、花器など約４万点を出展した。
会場には、各窯元ごとに展示スペースが設けられ、陶芸家も常駐する。
会場の一角には参加窯元のカップを選んでコーヒーなどを楽しめるコーナーを設け、若手芸術家らがオリジナル作品を販売する「アマクサローネ」も同時開催。市民センター前広場には、天草大王の唐揚げや炭火焼きなどを味わえる屋台村もある。
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