倉敷商、広島新庄4強に 秋季高校野球中国大会


 高校野球の秋季中国大会第4日は28日、鳥取市のコカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク野球場で準々決勝2試合があり、倉敷商(岡山)と広島新庄が4強入りした。

 倉敷商は食い下がる矢上(島根)を延長十一回の末、10―9で振り切った。広島新庄は高川学園(山口)の九回の反撃をしのぎ、5―4で逃げ切った。

 準決勝は11月2日、鳥取城北―創志学園(岡山)、倉敷商―広島新庄の顔合わせで行われる。

 倉敷商・梶山和洋監督 (激戦を制して)選手に助けられた。(相手は)本当に粘り強いチームだった。(2番手の)永野は追いつかれてからサヨナラのピンチが続いたが、踏ん張って投げてくれた。頼りになる背番号1だと思った。

 広島新庄・迫田守昭監督 (連投した背番号10の左腕・秋山恭平が完投勝ち)現時点で調子のいい選手を使うのが、チームが一番乗っていける。左をいかに育てていくか。最近はいい左打者が多いので、左打者を抑えるのが今の高校野球で肝心だと思う。

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